食、建築、絶景。
一流の朝を味わう
「ザ・プリンス 軽井沢」が開業したのは、1982年。まるで大きな弧を描くように設計された独創的な建築を手掛けたのは、日本を代表する建築家、故・清家 清氏です。館内に一歩足を踏み入れれば、長い歴史を生き抜いてきた重厚感と細部に至るまでこだわり抜かれたデザインや調度品がその貫禄を感じさせます。経年における改装が行われているものの、現代においてもイズムは受け継がれ、今なお、開業当時から受け継がれる美意識を体感いただけるでしょう。その好例が「ダイニングルーム ボーセジュール」です。扉を開けた瞬間、目に飛び込んでくるのはパノラミックに広がる絶景。床から天井まで、大きく設計された窓の向こうには、浅間山をはじめ、四季折々、豊かな自然が広がっています。また、テーブルフロアごとにレイヤーが分かれているため、窓際でなくとも、景色を満喫できる配慮は、名建築ならではの妙。すべてが特等席と言っても過言ではありません。そして、建築同様、代々、受け継がれてきた朝食のシグネチャーメニューがプレーンオムレツです。奥深いコクと旨味が凝縮された特製デミグラスソースには、トリュフを加え、味、香りともにオムレツとの相性は抜群。また、「ザ・プリンス 軽井沢」においては、ほとんどのお客さまが連泊されるため、その特性を加味し、メニューにおいては、味を飽きさせないよう、2種用意。エッグベネディクト オランデーズソースもまた、人気を博しています。そのほかの料理においても、サイドミートや野菜、ドレッシング、ジュースなども地産地消にこだわり、パンは自家製工場で焼き上げています。多彩な信州の食材を堪能できることも特筆すべき点です。熟練のシェフが腕をふるう朝食は、ディナー同様、コースを採用しており、一皿一皿を、お客さまお一人おひとりへ丁寧に提供するスタイルを徹底しています。クラシックホテルの美学を体現しています。まさに、“本物”を味わうための朝食。決して色褪せることのない一流の味わいを、ぜひお楽しみください。















